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webデザイナーに最低限必要とされるスキルと知識

web制作の現場ではデザイナーやディレクター、コーダーにプログラマーやマーケッターなど様々な方がプロジェクトチームを組み、サイト制作を行う会社は多いと思いますが会社の規模や体制により一人で複数の仕事を兼務する場合も珍しくありません。
ここではweb制作を行っていく上で、最低限必要とされるwebデザイナーのスキルと知識についてまとめてみました。

web制作を行う上で最低限必要とされるスキルと知識

実際に未経験からwebデザイナーとして働いて必要と感じたもの、未経験者の方を採用して足りないと感じたものをリストアップしてみました。

webやデザインが好き!

とにかくwebやデザインが好き。まずはこれに尽きます!
理由としてはweb制作業界の流れは早く、デザインのトレンドや新しい技術など日々進化している業界です。流行りを毎回取り入れる必要はありませんがwebデザイナーとして常に走り続け、新しいデザイン・技術に触れるたびに自身も進化していく気持ちが1番大事だと思っています。
とにかくアンテナを高く張り、webやデザインに興味を持ち続けることですね。

→インプットが大事!web制作に関する情報収集の方法(執筆中…)

デザインという言葉の意味を理解する

デザインとは、装飾やグラフィックだけを指すものではありません。

デザインとは

具体的な問題を解き明かすために思考・概念の組み立てを行い、それを様々な媒体に応じて表現することと解される。

デザイン – Wikipediaより引用

つまり、デザインとは課題を解決するために情報整理を行い表現することです。ここでいう表現は「視覚化」「言語化」ですね。
つまり最適な写真素材を探したり、購買意欲や感情に刺さるキャッチを利用して課題を解決していくスキルが必要になります。

→デザインという言葉の意味と理解について(執筆中…)

グラフィックデザインの基礎項目

デザインを行う上で色やフォントの選定、レイアウトなど様々な知識や引き出しを持って制作に取り組み完成させる必要が出てきます。デザインにも基本的なセオリーが存在し、すべてがセンス!なんて事はありません。
正しい基礎知識を学んで情報を表現していきましょう。

配色の基本を抑える

経験が浅いと色で悩む方は多いです。
カラーバリエーションも作ってみました!みたいな方もいますが、なぜこの色のイメージで作ったのか…が大事になります。きちんと色が与える印象やイメージを理解し適切な配色でデザインを行いましょう。

→もう色で悩まない!配色の基本(執筆中…)

フォントの選定、タイポグラフィの基本ルール

文字をとおして言葉と思いにイメージを与えることができる表現の1つ。
フォントの選び方で与える印象やイメージも変わってくるので、しっかり基本を覚えましょう。 また行間や文字との余白も考えることでデザインの幅が広がります。

→もうフォントで悩まない!タイポグラフィの基本(執筆中…)

「近接」「整列」「対比」「反復」の4つの基本原則

デザインを行う上で欠かせない基本原則。
読んでみると無意識にできてる部分もあれば知らない部分もあるかもしれません。まずは基礎をしっかり学ぶという意味で理解する必要があります。

→デザインの基本原則「近接」「整列」「対比」「反復」(執筆中…)

画像加工のスキル

人物や商品をフォトショップで切り抜く事も多く、より自然にキレイに切り抜くスキルは必要です。他にも明るさ調整や不要なものを除去したり、部分的に補正することもあります。

→画像の切り抜きや加工を簡単に早く行う方法(執筆中…)

バナー/ページ/サイトのクリエイティブ

制作するカンバスが大きくなるだけ…ではなく、それぞれに必要な知識や思考が異なるため制作する手順などを理解しておくといいでしょう。

バナークリエイティブ

未経験や経験が浅い場合はバナーから作ることが多いです。
グラフィックスキルも重要ですが、情報を整理して分かりやすく伝えることが大事です。
たかがバナー、されどバナー。
バナーの与える印象はレイアウトや配色でも変わりますが、リッチバナーと呼ばれる新しい形式のバナーも続々と出てきています。広告料を払って掲載するモデルも多いので効果を最大限に引き出せる演出や見せ方にこだわりたいですね。

ページクリエイティブ

制作の人数が少ない会社によっては、入社当初よりページやサイトのデザインを行うこともあります。
バナークリエイティブとは違った視点も必要になってきますので、ある程度の知識や制作経験があると良いです。キャンペーンやランディングページのデザインも制作する機会は多いので、セオリーを知っておくだけでも便利かもしれませんね。

→ページデザインを行う上での注意点や作り方(執筆中…)

サイトクリエイティブ

バナーやページとは、また違った思考や知識・経験が必要になってきます。
意外とサイトデザインになった途端に全然デザインが上手くいかない…なんて方も多く見てきました。
デザインに関するガイドラインを読むことも必要でしょうし、今どんなレイアウトやカラム幅で作成するのか。またスマホ画面のデザインは何pxにするのか…そもそもフォトショップ以外での作成の方が良いのか…など考えていく必要があります。

HTMLコーディング

Photoshopなどグラフィックソフトで作成したデザインをweb上で表示するための作業です。今ではフロントエンドエンジニアというwebのフロント部分をメインで行うエンジニアさんが作業をする事も多いですが、フリーランスなど独立を考えている方や制作サイドの規模が小さい企業の場合は両立する必要性も出てきます。
デザイナーという定義にコーディングを入れるかは意見の割れる部分だと思いますが、時代的には分業が進んでる印象はあります。web制作に関する職業訓練校などでは両方を学ぶ事も多いので、まったく分からない!では企業さんによって採用されるのが難しい事もあるかもしれません。

まとめ:ぜんぶを極める必要はない

たくさん書きましたが、すべての項目をマスターしてからwebデザイナーを目指せ!というわけではありません。
あれも足りない、これも足りない、そう思う方も多いかもしれませんが、常に心がけて意識してるだけでも十分に違います。デザインに関する基礎や基本的な知識もなく現場で学ぶ方も多いです。
ただ、やはり自分が目指している職種なのであればポートフォリオを準備できるくらいの努力は必要です。
そこまでの準備ができたら未経験webデザイナーを目指して転職先を見つけていきましょう!