webデザイナーの年収と将来性について

今からwebデザイナーを目指す方、すでに駆け出しのwebデザイナーの方など様々なケースで年収について気になっていると思います。 他の職種と比べてどうなのか、今後の将来性はあるのか、未経験の場合はスタート給与いくらなのか…。
気になるwebデザイナーの年収について調べてみました。

全国のwebデザイナーの平均年収について

1サイトの情報だけでは信憑性に欠ける可能性がありますので公表されているデータをまとめてみました。

3サイトで調べて見る限り、一般的なwebデザイナーとしての全国平均年収は350～400万程度と考えて良いと思います。 実際に私も採用のため求人媒体へ掲載のため原稿を作成したり、社内のwebデザイナーの年収を考慮しても妥当な数値だと感じています。 もちろん地域差やスキル、職場により給与は変わりますので、あくまで目安としてお考えください。
※派遣社員の方が給与が高い場合もありますが、保険面など待遇と合わせて自分にとって良いのかを選択する必要があります。

webデザイナーの将来性ついて

平均年収は高くないと感じている方も多いと思いますが、幅広いスキルも求められる職種のため将来性は決して悪くありません。 インターネット・web業界は年々拡大しており、スマートフォンの復旧、タブレットなどが身近になり生活の中にもどんどん浸透してきています。 そのためweb制作を行うwebデザイナーの需要は今後も高いと予想されます。「転職ならdoda（デューダ）」の2016年と2018年のデータと比較すると年収は+10～15万ほどupしているようです。
ただしweb制作の構築自体の敷居は下がってきていますので、制作+αの価値を提供できるスキルは今後必要になってくるかと思います。

ステップアップの選択肢

web制作の進行管理・品質管理を行うディレクター / javaScriptなどの動きを取り入れるフロントエンドエンジニア / サービス設計を行うUXデザイナー / 営業や企画にも携わるプランナーなど様々な職種へ広がる事のできることも魅力だと思います。
まずはwebデザイナーとして年収アップを望むのであればスキルの深さよりも幅を広げ、広く活躍することが大事です。 デザイン業務を行いながらディレクション・マークアップ・マーケティングなど複数のスキルを掛け合わせることで社内での地位を確立し年収アップに励みましょう。
ちなみにwebディレクターの平均年収は452万円（2018年DODA調べ）と、webデザイナーに比べて大幅な年収アップも十分可能な職種です！

webデザイナーの年収と将来性についてのまとめ

デザインが好き、アイデアをかたちにしていく業務や、常に新しいソフトやサービスに触れたい方にとってはやりがいのある職種だと思います。
また個人でもサイトを作成して情報を発信したりECサイトなどのショッピングサイトの構築できるなど、知識や技術があれば作成可能です。web制作には様々な可能性が秘められていることも魅力の1つです。
web制作全般の知識・経験を活かし得ていれば、どうすれば集客が可能かなど自ずとスキルの幅は広がりビジネスに繋がることも多いでしょう。平均年収自体は決して高くありませんが、その先のステップアップを考えると将来性は高いです。
今後もより進化していくインターネット社会を見据えてweb制作の世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか？きっと自分なりの将来が見えてくるはずです。

ちろのひと言

私は未経験webデザイナーとして入社し6年経ちますが、平均年収の倍近いお給料を頂けています。
そして同じく未経験でwebデザイナーを目指す方へ向けたサイト「みけ×デザ」を制作し、運営しています。
みなさんも是非、自分のやりたいことを仕事にしてみてはいかがでしょうか。私は今とても充実していますし、これからも日々web業界で常に進化していきたいと思います！